幽遊白書(通称、幽白)は忘れてはいけない名作中の名作です!
今回、ご紹介するのは「戸愚呂、兄」
”戸愚呂兄弟”で有名な「兄」についてご紹介していきます。
幽白は単行本全19巻という短さながら、累計発行部数5,000万部という超王道の格闘漫画です。
人気の高さから、アニメ化され長編映画化までされたジャンプの看板漫画でした。
『幽遊白書』の大ファンであり、毎月100冊以上の漫画を読んでいる筆者が徹底解説!
- 肩乗りが似合う男『戸愚呂兄』
- 『戸愚呂兄』の名シーン
- 『戸愚呂兄』と仙水の関係性
- 蔵馬の『邪念樹』によって最後を迎える『戸愚呂兄』
- 『戸愚呂兄』の名言集
- 『幽遊白書ー戸愚呂兄』徹底紹介まとめ
この記事を読めば、『幽遊白書』の理解が深まり100倍楽しめること間違いなし!
タップできる【目次】
『幽遊白書』とは?基本情報
よしま@
コミックタイトル | 幽遊白書 |
コミック原作者 | 富樫義博 |
コミック作者 | 富樫義博 |
出版社 | 集英社 |
連載誌 | 週刊少年ジャンプ |
主人公 | 浦飯幽助 |
連載開始 | 1990年51号 |
舞台 | 人間界・魔界 |
ジャンル | 少年漫画、格闘漫画、バトル・アクション |
『幽遊白書』のあらすじネタバレ

幽遊白書1巻表紙
主人公である「浦飯幽助」が交通事故で死亡してしまう所からスタートします。

作中では、無事「霊界探偵」として復活し、様々な任務を請け負うことになります。
主人公の浦飯幽助は、霊界からあるビデオテープを預かることに。
テープの内容は「一人の少女を救出すること」
幽助と桑原の2人は、霊界からの任務を引き受けることにします。
救出するのは「雪菜」という美少女。
”氷女”と呼ばれる妖怪の一種で、雪女という呼び名が人間界では定説です。
氷女はその身から、美しい宝石を生み出すことができると言われています。
金儲けのために動いたのは「垂金 権造(たるかねごんぞう)」という男。
この垂金が雇っている妖怪こそが、戸愚呂兄弟です。
潜入した幽助たちは、苦戦を強いられますが、なんとか戸愚呂兄弟に勝利することができました。
垂金の悪事を阻止することができた幽助たちでしたが、戸愚呂兄弟は”わざと”負けていたことが判明します。
戸愚呂(弟)から「暗黒武術会」の話を聞いた幽助たちは辞退することができず、出場することに。
闇に包まれた戸愚呂兄弟の、本当の恐ろしさを知ることになる幽助たち。
今回は戸愚呂(兄)の強さや卑劣さを徹底的に解説していきます。
よしま@
幽遊白書の中でも卑劣さと、しつこさに関しては群を抜いてインパクトが残る名キャラと言えるでしょう!ぜひその魅力を感じてもらえると嬉しいです!
よしま@
マンガオタクの筆者が無料のおすすめ漫画アプリTOP6を紹介!
『漫画アプリ』なら数百タイトルの漫画があり、無料で毎日最大12話分も読める!アプリをダウンロードするだけなのでたったの30秒程!
あのアニメ・ドラマ・映画化した注目漫画から不朽の名作まで!読みたい漫画が必ず見つかる!
今なら初回ダウンロードで最大50話分無料キャンペーン中!
>>【無料】漫画アプリおすすめランキングTOP6
肩乗りが似合う男『戸愚呂兄』

アニメ「幽遊白書」より引用
よしま@
話題になった舞台のことや、芸能人、作家とマルチに活躍している「又吉」さんが実写で演じています!
そんな戸愚呂(兄)の基本情報を解説していきます!
- 戸愚呂(兄)のプロフィール
- 『戸愚呂兄』を又吉さんが演じてCM化
- 舞台「幽☆遊☆白書」で肩乗り再現が話題
- 『戸愚呂兄』のアニメの声優
『戸愚呂兄』のプロフィール
戸愚呂兄弟の「兄」として、弟の肩に乗っている方の妖怪。
灰色の長髪で背が低い兄。
弟からは「兄者(あにじゃ)」と呼ばれています。
弟は見た目とは違い「正統派」のフェアプレー精神をもつ妖怪です。
対し、兄の方は残忍かつ卑劣な性格が特徴で「黙っていれば美形」とまで言われています。
戸愚呂兄弟というと、弟の方が強いインパクトがありますが、兄も妖怪としては決して弱いわけではありません。
「B級妖怪」としてランクされており、暗黒武術会の決勝に残る戦士としては、充分すぎる資質を持っています。
※ちなみに、戸愚呂(弟)は、B級妖怪の(上位)とランク付けされています。
元は、弟も同じく正真正銘の人間でしたが、50年前の暗黒武術会の優勝報酬として妖怪へと転生しています。
弟は「武道」を極めるために選んだ道ですが、兄は「私利私欲」による動機となっています。
能力は「武態」と呼ばれる、身体を自由自在に変形させることができます。
これは、自らの臓器(心臓)などの移動も可能で、後に解説する桑原の戦いでも活躍させています。
作中では、2種類の戦闘スタイルを披露しています。
- B.B.C(ブラックブッククラブ)での戦闘
- 暗黒武術会での戦闘
ブラックブッククラブでは、主に戸愚呂(弟)の武器として活躍しました。
爪や指を伸ばし、片腕をドリルに変形させて、弟を立てるような戦い方をしていました。
暗黒武術会では、個人の力も披露しており、主に「対複数人」と戦うことを好みます。
高質化した手刀や、精巧な擬態(幻海に似せた人形)、全身から鋭利な針を展開する戦闘スタイルなど、単独でも強いということを示しています。
そして、戸愚呂(弟)といえば、恐ろしい再生能力と、しつこさです。
これは戸愚呂(兄)のセリフですが、ダメージすら与えられない並外れた生命力が伺えます。
身体を切断されただけでは、瞬く間に元通りになってしまいます。
アニメでは、なぜか再生した服まで元通りになっているので、もしかしたら来ている服も擬態させているのかもしれません。
よしま@
『戸愚呂兄』を又吉さんが演じてCM化
又吉さんが「戸愚呂兄」を実写として演じたことが話題になりました。
鬼奴さんは、架空の「戸愚呂姉」として演じられています。
スマホゲームアプリ「モンスターストライク」と「幽遊白書」のコラボイベントの際に実施した特別イベントです。
よしま@
第2弾では、新たな架空キャラとして複数登場しています。
- 萬田久子さんが演じる:戸愚呂(母)
- みうらじゅんさんが演じる:戸愚呂(父)
- 安齋肇扮さんが演じる:戸愚呂(伯父)
- ※戸愚呂(兄)を演じる戸愚呂(犬)

お笑いナタリーより引用
CMは3種類存在します(現在は全て非公開)
- 「父・母・伯父・犬 登場」編
- 「母・犬 登場」編
- 「父・伯父 登場」編
※Webオリジナル動画の「戸愚呂(誰)答え合わせ」編も公開されました(現在は非公開)
舞台「幽☆遊☆白書」で肩乗り再現が話題

舞台「幽遊白書」公式より引用
2020年12月5日に「舞台『幽☆遊☆白書』其の弐」がスタートしました。
初舞台は、東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕。
※1作目の舞台『幽遊白書』は、2019年8月28日から公演されています。
原作ファンからは「再現不可能」とまで言われていた「肩乗り」が忠実に再現されています。

舞台「幽遊白書」公式より引用
よしま@
私も原作ファンとして非常に気になっていたので、これには「なるほど!」と言わざるを得ませんでしたね。
戸愚呂以外にも、原作ファンを納得させる役作りが話題を呼んでいます。
個人的には、戸愚呂(兄)と飛影の完成度は素晴らしいと思いました。
配役は下記の通りです。
脚本 | 伊藤栄之進( |
浦飯幽助役 | 崎山つばさ |
桑原和真役 | 郷本直也 |
蔵馬役 | 鈴木拡樹 |
飛影役 | 橋本祥平 |
コエンマ役 | 荒木宏文 |
朱雀役 | 木津つばさ |
青龍役 | 榎木智一 |
雪菜役 | 田上真里奈 |
左京役 | 荒木健太朗 |
戸愚呂(兄) | 片山浩憲 |
戸愚呂(弟) | 中河内雅貴 |
詳しくは、舞台「幽遊白書」公式ホームページへ
『戸愚呂兄』のアニメの声優
アニメは1992/10/10から1995/01/07まで放送され、声優は「鈴木 勝美」さんです。
戸愚呂(兄)の冷徹で極悪な設定に負けない声色を持っており、非常に幅広い役まで演じている声優さんです。
声優(CV):鈴木 勝美さん
1956年 8/5 生まれ
日本の男性声優
【主な作品】
・1984年
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(柿崎速雄)
・1993年
勇者特急マイトガイン(パープル)
・1997年
フォーチュン・クエストL(アンドラス)
『戸愚呂兄』の名シーン
よしま@
ここではそんな戸愚呂(兄)らしい名シーンを集めています!
- 戸愚呂兄弟の初登場シーン
- 戸愚呂兄の残虐さが伝わるシーン
- 戸愚呂兄と桑原和真の戦い
- 戸愚呂兄の不死身さが伝わるシーン
それぞれ紹介していきます。
初登場!戸愚呂兄弟の脅威

漫画「幽遊白書」より引用
戸愚呂兄弟は原作本6巻の「垂金の依頼」で雇われており、闇ブローカーとしてが初出です。
初登場時の戸愚呂(兄)はほとんど喋ることがなく、印象の薄いキャラとして読者には認知されていたと思います。
幽助たちと最初に戦うシーンは、2VS2の協力戦でした。
「武態化」した戸愚呂(兄)は、剣や盾となり幽助たちを苦しめます。

漫画「幽遊白書」より引用
よしま@
戸愚呂兄弟は、協力者である左京の作戦通り、わざと幽助たちに敗北する芝居をします。
戸愚呂兄弟の「本気」は暗黒武術会編が本番です。
『戸愚呂兄』の残虐無比な戦闘スタイル

漫画「幽遊白書」より引用
戸愚呂(兄)の残虐無比な様子が、一番伝わる試合が「五連邪チーム」だと思います。
四強の一つに選ばれた五連邪チームは決して弱いわけではありません。
しかし、戸愚呂(兄)は強すぎました。
先鋒「鴉」、次鋒「武威」が圧勝する中、ついに戸愚呂(兄)の登場です。
鴉の強さについての記事はこちらでまとめてあります。


漫画「幽遊白書」より引用
よしま@
わかりやすく戸愚呂兄弟の強さが伺えますよね!それにしても戸愚呂(兄)が小さすぎます。

漫画「幽遊白書」より引用
勢いよく飛び掛かる五連邪チームでしたが、次の瞬間です。

漫画「幽遊白書」より引用
あっさり全滅です。
戸愚呂兄弟は「命乞いをしない」「いつかお前を殺す」といった強い心を持ったヤツが大好きです。
そんなことを対戦相手に説明するところまでは良かったのですが、ここからが最低でした。
戸愚呂(兄)は、弟と違い「嘘つき」であるということ。

漫画「幽遊白書」より引用
よしま@
桑原和真との死闘
戸愚呂(兄)と桑原が試合をしたのは、決勝戦の第3試合です。
桑原の強さについての記事はこちらにまとめてあります。

戸愚呂(兄)の性格が最悪なのはもう理解できた頃だと思いますが、相手を追い詰める作戦が非常に上手いのも特徴の一つです。
相手に合わせて戦闘スタイルを変化させることが可能なので、頭も相当キレるタイプなのだと思います。

漫画「幽遊白書」より引用
このように、一度やられたフリをして桑原を翻弄します。
そして、相手を安心させたところを、背後から刺す。
まさに、極悪非道の塊です。

漫画「幽遊白書」より引用
この後は、桑原”だけ”知らされていなかった「幻海の死」について、自らの能力を使い人形劇を披露します。
「幻海の死」について詳しく解説した記事はこちらをご覧ください。

幻海の死を仲間ではなく、敵から知らされた桑原は反撃に出ます。
霊剣を放出状に放ち、戸愚呂(兄)をバラバラにすることに成功。
しかし、全て再生させてしまう恐るべき能力。
遠隔操作させた霊剣も戸愚呂(兄)をバラバラにしますが、また再生を繰り返します。
キリがない戦いに桑原は、自らの気持ちが霊剣に乗り移ります。

漫画「幽遊白書」より引用
自由自在に臓器を移動させる戸愚呂(兄)に対し、桑原が思った気持ちは「身体丸ごと全部ぶっつぶす」ということでした。
文字通り、全部ぶっつぶされてしまった戸愚呂(兄)ですが、実はこれでも死んではいなかったのです。
戸愚呂(弟)と幽助の試合前に、まさかの登場を果たします。
よしま@
しかし、これで驚くのはまだ早いです。
更に「仙水編」の冒頭で登場する”しつこさ”を持ち合わせているのが戸愚呂(兄)です。
よしま@
不死身すぎる『戸愚呂兄』
本人はこう語ります。
しかし、実際には「全身を砕かれようと頭だけになろうと死ぬことがない」といった印象です。

漫画「幽遊白書」より引用
こうなろうと。

漫画「幽遊白書」より引用
こんな状態になろうとも再生は可能でした。
しかし、ここまで全身を粉砕されると再生自体には、大幅な時間を要するようです。
よしま@
『戸愚呂兄』と仙水の関係性
暗黒武術会編で、実の弟から粉々にぶん殴られた戸愚呂(兄)でしたが、ある男に拾われて助かってしまいます。
その男こそ、人間でありながらS級妖怪と同等の力を持つ「仙水 忍」です。
仙水は元霊界探偵であり、幽助の先輩にあたります。
仙水の強さをまとめた記事はこちらになります。

粉々になった戸愚呂(兄)は、再生を続ける中、強い念を持つものだけが察知できる信号を送り続けていました。
それを察知した仙水が、戸愚呂(兄)を見つけ出したというわけです。
『戸愚呂兄』と「グルメ」巻原の関係
巻原、通称「グルメ」は、仙水の仲間として登場します。

漫画「幽遊白書」より引用
右の体格の大きい方が「巻原 定男」です。
細い目をした大男で、年齢、生年月日、血液型、家族構成が全て不明。
ゲームマスターの「天沼」と一緒に、次元刀の使い手である桑原の誘拐が最初の登場です。
グルメの異名は、その能力にあります。
作中の幽助たちの協力者「室田 繁」や「戸愚呂(兄)」を取り込み、対象の能力を使うことができます。
仙水ファミリーの中では、仙水を除き唯一生還しておりません。
それぞれの後日談を描いたエピローグの回も、彼だけ書かれていないという寂しい扱いを受けています。
『戸愚呂兄』に寄生される「グルメ」巻原
グルメ巻原が、対象者を取り込み吸収できることは説明しました。
しかし、例外もいたのです。
その例外こそが、戸愚呂(兄)でした。

漫画「幽遊白書」より引用
戸愚呂(兄)自身が、ゴキブリ以上の生命力と表現していますが、この表現には納得でした。
まさか、取り込まれてからも生き永らえ、更には乗っ取ってしまうほどの生命力とは驚きです。
よしま@
蔵馬の『邪念樹』によって最後を迎える『戸愚呂兄』
戸愚呂(兄)のしつこすぎる生命力もついに終焉を迎えます。
切断されても、粉々になっても再生し続けた戸愚呂ですが、思わぬ手段で事実上「死ぬ」ことになります。
ここでは、戸愚呂(兄)の最後について詳しく解説していきます。
再会した戸愚呂兄と幽助たち
暗黒武術会編で、戸愚呂(弟)が殴って粉々になった戸愚呂(兄)。
文字通り粉砕されたので、さすがに「死んだ」と思っていたのですが、やはりゴキブリ並みの生命力で生存していました。
時間をかけてゆっくり再生していた戸愚呂は、仙水に拾われ、復讐の機会をうかがっていました。
グルメ巻原に取り込まれた戸愚呂は、おとなしく吸収されず、主人格の巻原を逆に乗っ取ることに成功。
恐ろしい執念と生命力と言えます。
戸愚呂が主人格となった(巻原)は、幽助たちと再会し、再び戦うことになります。
タッピング(室田の能力)を使える巻原(戸愚呂)は、蔵馬が天沼を殺してしまった自責の念を読み、挑発をし始めます。
※タッピング能力とは、相手の心や思考を読み取ること
蔵馬は、もう巻原が”巻原ではなくなっている”ことに気づいており、一切の迷いなく頭部を切断します。

漫画「幽遊白書」より引用
戸愚呂特有の「におい」で、蔵馬にはわかっていたようです。
こうして、再会を果たした戸愚呂、幽助たち。
そして事態は急展開を迎えます。
戸愚呂(兄)の最期
生きていた戸愚呂(兄)
戸愚呂は、弟から砕かれた後も海をさまよいながら再生を続けていた様子。
その間、考えていたことは「幽助たちへの報復」”のみ”。
強さと悪さを兼ね備えたものだけがキャッチできる特殊な波長(信号)を飛ばし続けました。
再生を続ける中、何年でも待つつもりだった戸愚呂は、以外にもあっさりその人物は出現してしまいます。
結果、幽助たちへの報復を誓った戸愚呂は仙水に全てを話します。
互いに利用し合う仲の仙水と戸愚呂。
目的は違えども、利用価値は充分でした。
巻原を逆に取り込んでしまった戸愚呂は、蔵馬と対峙します。
何度でも再生し、なんでも吸収できる能力を手にした戸愚呂は、もはや無敵かにみえました。
しかし、蔵馬は冷静、いや過去に見ないほど「冷酷」でした。

漫画「幽遊白書」より引用
いざ、勝負が始まったかと思えば、いきなり蔵馬サイドから煙幕が。
蔵馬が煙幕を使用した技は、過去にありません。
もちろん、戸愚呂も警戒しますが、タッピングが使用できるため蔵馬の心の声は筒抜け。
煙幕に身を隠し、隙をついて攻撃することは読まれていました。

漫画「幽遊白書」より引用
クリーンヒットで、致命傷を負う蔵馬。
ところが、蔵馬はケロッとしています。
笑みを浮かべ「何かしたか」と戸愚呂をあおります。
ムキになった戸愚呂はそのあとも攻撃の手を緩めることなく続けます。
とても正気とは思えないほど、戸愚呂の声のみが聞こえ続けます。
そう、戸愚呂の声のみが。
次の瞬間、煙幕から出てきたのは蔵馬一人でいた。
しかも、戸愚呂は今も攻撃を継続中。
果たして、誰と戦っているのか。

漫画「幽遊白書」より引用
戸愚呂は、蔵馬ではなく”邪念樹”という「幻覚」と戦っていました。
”邪念樹”は、エサ(ここでは戸愚呂)に幻覚を見せ、寄生する植物です。
対象者が死ぬまで寄生し離さない邪念樹。
しかし、戸愚呂は再生し続けるため死にません。
つまり「破壊と再生」が繰り返され、エンドレスでループし続けます。
蔵馬の幻影と一生戦い続け、死ぬことすら許されない戸愚呂。
蔵馬の選択した手段と怒りが、うまく表現された勝負だと思います。

漫画「幽遊白書」より引用
これは蔵馬の名言ですが、とても印象に残っています。
その後の戸愚呂は、一体どうなったのか
幻覚と戦い続ける戸愚呂は、この後どうなったのでしょうか?
桑原の次元刀によって開いてしまった境界トンネルは「霊界特防隊」の手によって、再び塞ぐ作業が描かれています。
霊界特防隊とは、A級妖怪と同等程度の力を持った霊界最強の刺客です。
※この時の霊界特防隊の目的は、魔族であることが発覚した「浦飯幽助」の抹殺でした。
結局、魔族大隔世を経て、幽助は魔族として生まれ変わります。
魔族大隔世と幽助の先祖「雷禅」についてはこちらの記事でまとめてあります。


漫画「幽遊白書」より引用
作中では、記されておりませんが、おそらくこの霊界特防隊によって、戸愚呂は抹殺されたのではないかと考えます。
理由は、この霊界特防隊には慈悲などなく、妖怪を消し去ることのみを目的とされた集団だからです。
よしま@
飛影は「邪念樹」を知って、「ヒトモドキ」を使用した?
飛影は、のちに魔界三大妖怪の1人「躯」と手を組むことになります。
「ヒトモドキ」とは、躯の過去にある”痴皇(ちこう)”との記憶から解放してあげるために、蔵馬に頼んだ寄生植物の一種です。
その痴皇は人間であるため、傷をつけ続ければいずれ死に絶えますが、ヒトモドキを寄生させることで再生させ続けることができます。
今回の蔵馬と戸愚呂のやり取りを見ていた飛影は、この時のことを覚えていたのではないかと考えました。
よしま@
「ヒトモドキ」や躯についてはこちらで詳しくまとめてあります。

『戸愚呂兄』の名言集

アニメ「幽遊白書」より引用
戸愚呂(兄)の名言は、頭に残るものばかりです。
なぜなら、死にゆく者に対するセリフが多いためです。
極悪非道ならではの名セリフを、3つに絞ったので紹介していきます。
五連邪チームとの試合での名言です。
やはり戸愚呂(兄)といえば、このセリフで間違いないでしょう。
戸愚呂(弟)とは対照的なキャラ設定なだけに、フェアプレー精神など皆無。
自分に有利に働く要因があれば、喜んでそれを使う。
そんな男です。
仙水から助けられ、水槽に頭だけ入っている状態での名言です。
この後にも幽助たちを「いまいましいヤツら…」と表現しており、相当な怨念がたまっている様子がうかがえます。
頭部だけになった戸愚呂(兄)の目的は、幽助たちへの復讐それ一心です。
のちに、巻原に喰われてしまったわけですが、その生命力は圧巻でした。
入間洞窟で、蔵馬に対し最後に放った名言です。
幻覚を見続ける戸愚呂(兄)は、一生倒すことができない蔵馬と戦い続けなければなりません。
相応しい最後のセリフでした。

という方に向けて、無料で簡単に漫画/アニメを見れる方法を紹介します。
【完全無料】漫画/アニメ『幽遊白書』を簡単に見る方法
よしま@
“FODプレミアム”は2005年にフジテレビが始めた動画・電子書籍サービスで、ユーザー数300万人、有料会員80万人、アプリDL数1,000万件の業界最大規模の利用数です。
今なら『2週間無料トライアル』に登録すると、通常月額888円(税込976円)が完全無料で期間中に最大1,060ポイントもらえます。
『幽遊白書』は1冊418ポイントで購入できます。最終巻19巻もOK!
アニメ『幽遊白書』も全話無料で視聴できます。
アニメ全話以外にも、”無料”で新作アニメ「TWO SHOTS/のるかそるか」や「舞台-幽☆遊☆白書」も見れます!
幽白ファンにはとても嬉しいですね!
ポイント付与については↓下の図がとてもわかりやすいです。
登録は「Amazonアカウント」を使用するので1分程度、安全かつ簡単で面倒な入力はありません。
※Amazonアカウント以外にもクレジット決済も選択できます
2週間の無料期間で解約すれば、料金は一切かかりません。
- 2週間、完全無料で利用できる
- 最大1,060ポイントもらえて漫画を無料でゲット(最新刊もOK)
- 無料登録はAmazonアカウントを使うので1分程
※クレジット決済もできます - 解約も簡単、5ステップで1分程
- フジテレビ系中心に4万本以上の動画見放題(ドラマ、アニメ 等)
- 人気雑誌含む130誌以上が読み放題
- 無料対象の一部の漫画が読み放題

自宅や移動中などの時間を有意義に過ごせますね。期間限定のお得なチャンスです。
この機会にぜひ試してみてください。登録も解約もとても簡単ですよ!
他にアニメ『幽遊白書』を見れるオススメの動画配信(VOD)サービスの一覧はこちら!
サービスVOD | 配信状況 | 無料体験期間と月額 |
![]() |
| 31日間無料+600ポイント |
![]() |
| 2週間無料 |
![]() |
| 31日間無料 |
![]() |
| 2週間無料 |
![]() |
| 2週間無料 |
![]() |
| 30日間無料 |
『幽遊白書ー戸愚呂兄』徹底紹介まとめ

アニメ「幽遊白書」より引用
よしま@
今回は幽遊白書の「戸愚呂兄」というキャラにフォーカスして魅力をお伝えできたと思います。
幽遊白書は特徴的で魅力的なキャラクターが多く、主人公の浦飯幽助の成長するストーリーは目が離せません!
『戸愚呂兄』の特徴や魅力について徹底解説しました。
- 肩乗りが似合う男『戸愚呂兄』
- 『戸愚呂兄』の名シーン
- 『戸愚呂兄』と仙水の関係性
- 蔵馬の『邪念樹』によって最後を迎える『戸愚呂兄』
- 『戸愚呂兄』の名言集
- 『幽遊白書ー戸愚呂兄』徹底紹介まとめ
幽遊白書の関連記事はこちら!






どうも、@よしま でした!Twitterをフォローしてね!
コメントを残す