【社畜と少女の1800日】ネタバレ🤔完結の最終巻13巻・最終話までを徹底解説！優里と東根は結婚？

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中学生と中年のリーマンという異色なカップリング！

社畜として、無理難題な仕事に心身共に破滅しそうになった東根のもとへ、中学生の女の子が！

その子はなぜ東根のもとに？母親はどこへ行方を眩ませたのか？

そして二人の距離はだんだんと近づいていき！

複雑な関係やしがらみのある二人は、どのような結末を迎えるのでしょうか？

この記事を読めば、『社畜と少女の1800日』の理解が深まり１００倍楽しめること間違いなし！

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『社畜と少女の1800日』とは？基本情報

『社畜と少女の1800日』のあらすじ

「社畜と少女の1800日」1巻表紙より引用

東根 将彦（あずまね きみひこ）は、徹夜に休日出勤当たり前の、いわゆるブラックゲーム企業に務めるサラリーマンです。

そんな心身共に限界が近い東根のもとへ、君島 優里（きみしま ゆり）と名乗る中学生の少女が訪ねてきました。

彼女曰く、母親がいなくなってしまい、その際に東根を頼るよう言われたそうです。

確かに彼女の母親は東根の高校の同級生であり、半年ほど前に偶然再開しました。

そんな君島がなぜ自分のところへ娘をよこしたのか？

何より娘をほったらかしにして何をしているのか？

優里の背中の傷や、母親は前からあまり家に帰っていなかったという言葉から、”虐待”という不吉な言葉を思い起こさせます。

学校が変わってしまうことを懸念した優里は、

と泣きながら懇願しまします。

とりあえず泣き止ませたい一心で、優里の頼みを承諾しました。

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「社畜と少女の1800日」11巻表紙より引用

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『社畜と少女の1800日』の登場人物・キャラクター

東根が務めるゲーム会社の関係者や、優里の学校の関係者。

それぞれが二人の関係にどのような影響を与えるのでしょうか？

中には東根と恋愛関係に発展する人や肉体関係を結ぶ人も！

そんな中心人物含め、4人の紹介です。

東根 将彦（あずまね きみひこ）

「社畜と少女の1800日」1巻より引用

ゲーム会社に務めるごく普通のサラリーマンですが、頼られると断れない損な性格の持ち主です。

しかし引き受けた仕事は必ずやり遂げるため、多くの人から信頼されています。

膨大な仕事量によって心身共に疲弊していたところ、自分を頼ってやってきた”君島 優里（きみしま ゆり）”と突然同居することになりました。

優里の優しく健気な姿に、だんだんと東根にも生きがいが芽生えてくるようになります。

優里のことで会社を早退した際には、

と会社中の社員を驚かせました。

会社の上司である桐谷 暢子（きりたに のぶこ）と優里の担任である高井 沙耶（たかい さや）とは両方とも肉体関係になりました。

しかし桐谷とは遊びであることをお互い割り切っており、高井とは恋人関係にまでなったものの、破局してしまいました。

君島 優里（きみしま ゆり）

「社畜と少女の1800日」1巻より引用

とても健気で礼儀正しく、家事ならばほとんどこなせてしまいます。

中学生だと保護者がいない限り何もできないという自分の立場を強く案じているようです。

そのため、世間で一般的に認められている”大人”に早くなりたいと思っています。

また、自分を本当の家族のように心から支えてくれる東根に対し、次第に恋心を抱くようになります。

自分が作った料理を東根が美味しいと食べてくれたことがきっかけで、将来は料理人になりたいという夢を見つけます。

自分にとって本当の幸せとは？自分は本当はどうなりたいのか？

周りからの問いかけに、最後は東根とずっと一緒に暮らしていく道を自ら選びます。

桐谷 暢子（きりたに のぶこ）

「社畜と少女の1800日」1巻より引用

東根の会社の上司にあたります。

仕事一筋なところがあり、東根よりも年下にも関わらず、ゲームディレクターになり東根よりも早く出世しました。

非常に気が強く、断れない性格の東根を利用し、仕事において無理難題を多く押し付けてきました。

しかし、東根が逮捕されて優里が施設に引き取られてしまったときは、根回しをして優里を施設から出す手助けをします。

その際、東根と自分が夫婦であることにして優里を養子として迎えようとしていました。

もちろんこれは優里を施設から出すための嘘であり、彼女自身も

と言っていましたが、彼女自身が東根に対し、本当はどのように思っているかは不明です。

高井 沙耶（たかい さや）

「社畜と少女の1800日」２巻より引用

優里の、中学の担任の先生です。

教師という仕事が好きで非常に生徒思いですが、男性経験が乏しく三者面談に来た東根を好きになります。

両想いになり付き合うことになったものの、東根が仕事に追われるようになったため次第にすれ違いが生じるようになりました。

優里と同居しているということや、優里との関係を打ち明けてくれなかった事がきっかけで東根に対し別れを告げます。

そのあとは中学の先輩教師と付き合うようになりました。

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『社畜と少女の1800日』単行本１〜８巻ネタバレ内容と感想

「社畜と少女の1800日」８巻表紙より引用

優里の母親からの手紙

優里が東根のところへ来て初めての夏が来ました。

何一つ不自由なく過ごしている二人。

しかし東根の仕事で問題が発生し、何日も会社に泊まり込むことになってしまいました。

優里は東根にそのことを伝えようと何度も電話しますが、仕事のせいで心身共に披露した東根の元へは届きません。

そして母親が迎えに来ることを伝えられず、とうとう当日になってしまいました。

しかし東根は相変わらず会社にこき使われているため、結局何も言えないまま優里は一人で待ち合わせ場所に向かうのでした。

来なかった母親

東根が優里からのお別れのメッセージに気づいたのは、待ち合わせギリギリの時間でした。

あわてて待ち合わせ場所へ向かう東根ですが、そこには優里が一人だけポツンと座っていました。

母は来ませんでした。

「社畜と少女の1800日」２巻より引用

そう言って静かに泣く優里。

自分から呼びつけておいて来ないなんて、母親は何を考えているのでしょうか？

東根はここである決意をします。

帰ってきてから「おかえり」と言ってくれる存在。

そして、何よりも暖かいごはん。

東根にとって優里は家族同然の大切な存在になっていたのです。

高井先生との交際

優里の三者面談と、行きつけの居酒屋で出会ったことで、次第に意気投合する二人。

酔っぱらった高い先生を自宅へ送った東根は、そのまま高井先生と肉体関係になりお付き合いをすることになりました。

しかしご存知の通り、東根の社畜っぷりは相変わらずで、二人が会える時間はほんのわずかでした。

そんな状況に、高井先生は落ち込んでしまいます。

しかし偶然東根の姿を見つけた高井先生は後を尾けます。

そして、東根と優里が同じ家で暮らしているところを目撃してしまったのです。

さらに二人が赤の他人だと知って驚くと同時に、自分に対してこのことを秘密にしていた東根に対してショックを受けてしまいます。

逮捕された東根

「社畜と少女の1800日」6巻表紙より引用

何者かに、未成年を誘拐して匿っているとして通報された東根は警察へ。

事情を説明し、優里の母親からの証拠も提出することでなんとか解放された東根。

しかし、優里はそのまま施設へと引き取られてしまいました。

無実として解放されたものの、周りの勝手な想像や偏見により東根の居場所は無くなっていきました。

お互いがお互いを必要としており、かつ幸せに暮らしていました。

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『社畜と少女の1800日』単行本９巻ネタバレ内容と感想

「社畜と少女の1800日」９巻表紙より引用

クラスメートから優里への告白

東根の上司の計らいで、なんとか再び一緒に暮らすことになった東根と優里。

しばらくは穏やかな日常が続いていきましたが、優里は浅岡君という高校のクラスメートから告白されます。

優里はそのとき、東根の顔が浮かびました。

かつて東根は優里に、

と言っていた事がありました。

しかし、もう優里の中では東根は父親ではなく一人の男性として好きになっていたのです。

なので浅岡君の告白を断ったものの、今度のお休みにどこか出かけたいという浅岡君の誘いを受け、一緒に動物園へ行きました。

優里の夢

優里は高校で、”調理部”に所属しています。

そこの部長や部員の人たちの影響を受け、優里は料理をする事がより好きになっていました。

そこで少し考えます。

もしも自分のお店が持てたら、東根は食べにきてくれるだろうか？

そんなことを考え、柔らかい笑みを浮かべます。

まだ具体的な夢は定まっていませんが、将来は料理をたくさん作りたい！

常に他人を優先にしていた優里が、自分の夢について少し思った瞬間でした。

優里の母親の行方

東根は、かつて高校の同級生だった人に偶然出会います。

一緒に飲んでいると、優里の父親と思われる存在について聞く事ができました。

何と優里の母親は、自身の親戚である叔父と仲が良く、手を繋いで歩いているところを度々目撃されていたそうです。

もしかしたら優里の父親は母親の叔父であり、近親婚だった可能性があります。

『社畜と少女の1800日』単行本１０巻ネタバレ内容と感想

「社畜と少女の1800日」10巻表紙より引用

優里の父親について

東根は優里の父親について調べていました。

高校の同級生から聞いた、優里の母親は叔父と仲が良かったということについて気になっていたというのもあります。

名前は君島 優也です。

しかし、優里の戸籍において父親の欄は空っぽだったのです。

東根はある可能性を導き出します。

もしも優里の父親が母親にとっての叔父だったのなら、認知して戸籍上に名前を出すことはできません。

さらに、実家にも帰れず優里にとって身寄りのない状況にも説明がつきます。

健気で礼儀正しくて心優しい優里。

彼女は、間違いなく身勝手な大人たちの犠牲者なのでしょうか？

東根から優里へのプレゼント

東根は、上司からの無茶な命令で東北へ出張に行っていました。

そこで偶然、綺麗なコハクのブレスレットを見つけます。

優里にきっと似合うだろう！帰った東野はさっそく優里にプレゼントしました。

「社畜と少女の1800日」10巻より引用

優里は初めてのアクセサリーのプレゼントに大喜びでした。

しかも、大好きな東根からのプレゼントなのです。

どこへ行くときも付けて行きます。

優里のお母さんの行方

会社で行われた健康診断の結果が帰ってきており、東根はその結果を見て固まりました。

優里が帰ってくると、東根は暗い様子でテーブルにうなだれていました。

どうしたのかと優里が尋ねると、東根の口から衝撃の言葉が出てきました。

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『社畜と少女の1800日』単行本１１巻ネタバレ内容と感想

「社畜と少女の1800日」11巻表紙より引用

母親のお葬式

優里と東根は北海道のお葬式会場に来ていました。

そこには優里の母親が眠っていました。

交通事故だそうで、自身が運転していた車が電柱にぶつかって死亡したそうです。

葬式会場には、何と母親の夫と名乗る人物がいました。

東根は、優里はあなたの妻の娘であることを言おうとしましたが、優里が静かに引き留めます。

他の誰でもありません。

そんな力強い意思を感じました。

さらに、その夫の子供もいました。

優里の母親は、優里を捨てて新しい家庭を築こうとしていたのです。

優里は会場を飛び出していきました。

優里はただただ泣いていました。

母親が優里を置いていった理由

東根と優里は偶然、優里とその母親を知る人物に出会いました。

母親はやはり叔父と肉体関係があり、身篭ったことで家族と絶縁状態になりました。

叔父は必ず母親と優里を迎えに行くことを約束し、地元を出ていってしまいました。

一人で優里を産んだ母親は、しばらく優里を大切に育てていましたが、ある日偶然、かつての高校の同級生である東根に出会いました。

人の頼みを断らず、かつ人の良さそうな東根を利用し、そのまま優里を東根に押し付けることに決めます。

押し付けた後、母親は勤務先の副社長の子供を身籠り、そのまま出産し新しい家庭を築いたのでした。

優里にとってあまりにも救いようのない結末になってしまいました。

自分の欲望のまま生きた母親は、罰を受け死んだのです。

優里の部屋探し

高校を出たら東根の元を離れて一人で生きていく！

そう自分で決めたため、自分で一人暮らしするための部屋探しに出かけました。

家賃の安さで決めた場所は、何とも古くオートロックのない場所でした。

しかし女性専用のアパートで、大家さんがほぼ常にアパートに居るため安心だろうということでここに住むことに決めました。

『社畜と少女の1800日』単行本１２巻ネタバレ内容と感想

「社畜と少女の1800日」１２巻表紙より引用

優里から東根への告白

優里は、家を出ていく前に東根に自分の気持ちを伝えました。

これは家族としてではなく恋人に対する好きの気持ちです。

しかし東根は、そんな優里の気持ちを勘違いだと思ったようです。

家族愛ではないことを伝えようとした優里ですが、東根からはただ一言「・・・困るよ。」と言われてしまいました。

なぜ自分は大人じゃないんだろう？もっと早く大人だったら東根さんと釣り合えていたかもしれないのに。

優里の引越し

優里はとうとう東根の家を出ていくことにしました。

もう二人で一緒にご飯を食べることは少なくなってしまうけれど、いつでも会える。

東根は優里の安全と幸せをただただ願っています。

東根の病状

東根は、会社で行われた健康診断の結果で気になる事がありました。

再検査したところ、何と腫瘍が見つかったのです。

心身共に仕事で酷使させ続けたことも原因なのでしょう。

手術は無事に終わったものの再発の可能性は高く、5年後も元気で生きているか分からないそうです。

東根は優里だけには内緒にしているつもりでした。

カッコつけて綺麗さっぱり送り出したかったから。

優里は自分の夢や自分のことだけを考えていて欲しかったから。

しかし優里は、

と東根とずっとともに生きていくことを選びました。

優里の家は、1年住むことを条件に契約しています。

1年経ったら、もう一度東根と一緒に暮らすのです。

社会の偏見と勝手な想像

東根は病院からのすすめで、少しでも体に良いからと公園に散歩に来ていました。

すると、子連れの母親からジロジロと怪しいものを見るような目つきで見られてしましました。

ニュースでは未成年に対するワイセツ事件が連日取り上げられています。

東根は考えます。

このまま本当に優里と暮らして良いのか？

どうしても東根の脳裏には勝手な想像をする世間の目がありました。

『社畜と少女の1800日』単行本１３巻ネタバレ内容と感想

「社畜と少女の1800日」13巻表紙より引用

優里の卒業旅行

優里は、卒業旅行として親友の二人と一緒に”彦音島”という場所へ行くことになりました。

夜行バスで移動している間、優里は旅行中に親友の二人に東根のことを紹介しようと思っていました。

温泉に買い物にサイクリング。

楽しく充実した3人でした。

二人とは別行動をとっていた優里は、新鮮な食材をお土産に選んでいました。

二人との待ち合わせ時間に遅れそうになった優里は、店員さんから裏の山道を下っていけばすぐ街に出られるとアドバイスを受けます。

しかし、その道は前日の雨によって土砂崩れが起きやすく、自転車では走りづらい道だったのです。

土砂崩れに巻き込まれた優里

土砂崩れによって、優里がいたお土産屋さんへの道は塞がれてしまいました。

それだけでなく、優里が通った道はちょうど土砂崩れが起こった場所であり、何度連絡しても優里につながりません。

親友の二人は、優里の家族に連絡しようと手当たり次第に電話をかけます。

そしてようやく、東根さんに優里が行方不明であることを伝えました。

失ってわかる大切なもの

東根は急いで”彦音島”へ向かいました。

優里はきっと無事なはず！

東根は今まで、通常の生活や、周りの人間がそこにいることが当たり前だと思っていた自分を改めて後悔していました。

世間の目をひたすら気にして、優里の気持ちを真正面から向き合わなかった自分を大いに反省します。

現地へ到着し、さっそく優里の行方を聞きます。

現場検証のスタッフが、「こちらに見覚えはありませんか？」とあるものを持ってきました。

それは、優里が大切につけていた琥珀のブレスレットでした。

優里の生存

ブレスレットの近くには自転車があったそうですが、その持ち主はいまだ行方不明とのことでした。

この状況で生存するのは難しいだろう。

現場検証スタッフは半ば諦めていました。

しかしそんな中、土砂の中にコンクリートでできた防空壕があり、その中に優里は逃げ込んでいました。

スタッフが見つけた時は意識を失っていましたが改めて病院で目を覚まし、その姿を見た東根は、泣いて彼女を強く抱きしめました。

『社畜と少女の1800日』完結・最終話１１８話ネタバレ内容と感想

「社畜と少女の1800日」１３巻より引用

やはり社畜の東根は腫瘍があっても社畜だった

東根の上司である桐谷は、鏡の前で気合を入れてメイクをしていました。

これから大事な商談があるのです。

そして、そこには今まで入院していたはずの東根の姿がありました。

もちろん今まで通りの無茶はできませんが、時短勤務で仕事を続けることができているようです。

桐谷から、時短勤務だから早めに帰るようにという忠告に、東根は、覚悟を決めたことを伝えました。

この先どうなるかわかりません。

もしかしたら来年死んでしまうかも。

そして、優里とのことでまた警察沙汰になる可能性も！

しかし、それらを含めて東根は優里と幸せになることを覚悟したのです。

そんな東根に、あきらかに時短勤務では終わらない量の仕事を押し付ける桐谷でした。

社畜はやはり、死ぬ一歩手前になっても社畜なのです。

自分の夢や思いに正直になった優里

東根の入院および今回の土砂崩れの事件で、優里は大切な人が近くにいることは当たり前ではないことを思い知らされました。

失ってからでは気づくのが遅すぎるのです。

それから優里は、考えを改めました。

今まで優里は周りの身勝手な大人たちのせいで多くのものを我慢してきました。

たくさん傷ついたこともあったでしょう。

しかし、これからは自分のしたいように生きる。

大切な人といる時間は当たり前でなく貴重なものです。

だからこそ、自分の思いを大切にしようという考え方ができるようになったのです。

本当に優里は東根に出会えてよかったですね。

ラストでは、優里と東根が二人並んで桜の花弁が舞う道を歩きます。

1巻１話目の最初では、東根は仕事で疲れ切った顔をして一人で桜を見ながら帰っていました。

もうあの頃とは違うのです。

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『社畜と少女の1800日』のTwitterの感想・評価

警察にお世話になるという超展開からの更に超展開でした😳
続きが気になる…。#漫画好きと繋がりたい　#社畜と少女の1800日
https://t.co/mOhE57IkCz

— こみかの@おすすめ漫画を教えて (@comikano) January 27, 2019

1巻読んでみたけど、思ったより面白かった。
続きが気になるなぁ。#社畜と少女の1800日https://t.co/R5WpwMukc8

— ぶち (@buchi_toshi) July 6, 2020

なんとなく気になって一巻を買い、気付いたら既刊を全て読み終えていた。
社畜のおっさんの所に身寄りをなくした中学生の少女が訪ねてくるところから始まるが、重たいテーマを扱っていながら、なんやかんやで読み進めたくなる、とても面白い作品です。
絵が素朴なのも良い。#社畜と少女の1800日 pic.twitter.com/jGmjQZvGbl

— まさや＠マスCブロ (@masaya_0102) May 8, 2019

優里ちゃんを捨てた母親は本当に許せませんね。

実は優里を敵から守るためだったとか、優里に対して大事なものを渡すために準備していたとかだったら良かったのですが。

優里と母親に関しては完全なバッドエンドになってしまい残念でしたね。

本当に東根と会えて良かったです。

『社畜と少女の1800日』完結・最終話の感想

13巻に渡り展開されてきた「社畜と少女の1800日」ですが、最終話は登場人物たちのその後が描かれていました。

腫瘍を抱えているにも関わらず、相変わらず上司にこき使われている東根。

この上司である桐谷 暢子（きりたに のぶこ）は、最後まであんまり好きにはなれなかったですね。

東根が体調を崩したのは本来、この人が原因だったかもしれないのです。

でもこれくらい図太くなければ、女性というだけでナメられてしまうので、ディレクターもしくは社長としてやっていけないのかもしれませんね。

そしてそんな東根は、覚悟を決めたようです。

それはずっと優里と一緒に幸せになることです。

東根は散々世間からの偏見や勝手な想像に苦しめられてきました。

そのせいで、本当の意味で優里と向き合うことができずにいたのです。

しかし、土砂崩れ事件で優里がいなくなるかもしれないという思いを経験し、大切な人が目の前にいるのは当たり前じゃないことに気づきました。

世間から偏見の目で見られようと、自分が抱える腫瘍が再発しようとも、優里と一緒に幸せになる覚悟ができたわけです。

12巻までは救いのない話の流れだけあり、最後はハッピーエンドで本当によかったです。

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『社畜と少女の1800日』のネタバレと感想まとめ

健気で良い子な中学生の優里と、独身で社畜サラリーマンの東根はハッピーエンドで終わりました。

実はさらに「社畜と少女のエトセトラ」で、最終話のその後がわかるらしいです。

2021年の夏に刊行予定なので、気になる人はこちらも要チェックです！

『社畜と少女の1800日』の登場人物はこちらでした。

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