おもしろすぎる!と話題の『人形の国』。
2019年4月9日、遂に待望の最新刊が発売されました!🤔
タイターニアの左腕を奪ったカジワン王の目的とは…?
この記事では、1巻~3巻までの振り返りとあわせて、最新4巻の内容をまとめました。

スピーディーな展開からは、一瞬も目が離せません!
『人形の国』の世界観・登場人物はこちらからどうぞ!
タップできる【目次】
漫画『人形の国』の基本情報

『人形の国』4巻の基本情報を説明します!
コミックタイトル | 人形の国 |
原作者 | 弐瓶勉 |
コミック作者 | 弐瓶勉 |
出版社 | 講談社 |
連載誌 | 少年シリウス |
主人公 | エスロー/タイターニア |
連載開始 | 2017年4月号~ |
舞台 | 人工天体アポシムズ |
ジャンル | 王道のダーク・アドベンチャー・ファンタジー |
作者は『シドニアの騎士』や『BLAME!』でおなじみの弐瓶勉(にへいつとむ)さんです。
完成された世界観と圧倒的な画力は、世界中のクリエーターからも支持される一級品。
世界を舞台に、多くのSFファンを虜にし続けています。
『人形の国』は、そんな弐瓶さんが1年半ぶりに手掛ける新連載!
ということで、連載当初からかなりの注目を集めていました。
第4巻には18話から24話までが収録されています。
『人形の国』1巻~3巻までのあらすじ

まだ読んでいない人のために、簡単なあらすじをご紹介します!
『人形の国』第1巻ネタバレあらすじ

『人形の国』1巻から引用
地表のすべてが雪で覆われている、巨大な人工天体「アポシムズ」。
体積のほとんどは「中央制御層」と呼ばれる地底空間ですが、5,000年前の戦争に敗れた人類は正当な居住権を失い、極寒の地表に取り残されたまま暮らしていました。
今、地表の国々は、“人形病”の蔓延や巨大勢力“リベドア帝国”の侵攻などの問題を抱えています。
そんな情勢の中にあって、ひとつの集落・白菱の梁(しらびしのはり)に住むエスローたちは、身を寄せ合って平和に暮らしていました。
ある日、エスローは教え子のエオ、ビコ、シオを率いての行軍訓練中、リベドア兵に追われている謎の少女・タイターニアに遭遇します。
彼女はエオにあるものを託し、小さな機械の姿になってしまいました。
彼女が持っていたのは、人間を機械化させる“コード”と“7個の弾丸”。
というそれを手にしたために、結果的に、白菱の梁は皇帝軍の幹部・イーユ率いる部隊に滅ぼされてしまいました。
反撃のさなか、致命傷を負ってしまうエスロー。
生き延びるために、タイターニアに託された“コード”の力で“正規人形”になる道を選びます。
卑劣な皇帝軍によって故郷を失ったエスローは、仲間の仇を討つため、機械になった体でタイターニアと共に旅に出るのでした。
『人形の国』第2巻ネタバレあらすじ

『人形の国』2巻から引用
“弾丸(AMB)”の力を使って、帝国軍の上級転生者(優れた正規人形に与えられる爵位)を1人倒したエスローたち。
次なる町で出会ったのは、電気を操る白い正規人形でした。
彼女の名前はケーシャ。
帝国に滅ぼされた(と思われていた)地底信仰者 イルフ・ニク人の生き残りで、タイターニアの助けになるべくエスローたちと行動を共にすることになります。
エスロー、タイターニア、ケーシャの3人は、イーユが管轄する北合成スラブ地方の拠点を次々と襲って、帝国軍の転生者から「エナ」を奪って力を蓄えていました。
そんな中で、皆殺しにされたはずのエスローの同胞が、ある収容所に捕まっているという情報が手に入ります。
確かめに行った先で現れたのは、宿敵イーユと1人の少女。
帝国軍の新しい正規人形として紹介されたその少女は、エスローのかつての教え子・ビコでした。
イーユの拷問によってすっかり洗脳されているビコは、エスローを「邪悪な反逆者」と罵り、全力で攻撃を仕掛けてきます。
攻防の末、エスローたちはなんとかビコを殺さずに、イーユを倒しました。
戦いが終わったかのように見えたその矢先…
消耗したエスローたちの前に、さらなる強敵・フューマとアイムが現れたのでした。

コミックス2巻の限定版には、「1/1コードレプリカ」が付属しています!
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『人形の国』第3巻ネタバレあらすじ

『人形の国』3巻から引用
フューマとアイムを倒したエスローたちは、ケーシャの同胞が住むという地下200Kmの場所に向かうことになりました。
そこで待っていたのは、体の不自由な国王カジワンと温かい住人たち。
実は、ケーシャは国王カジワンの妹でした。

つまり、お姫様だったんですね。
団欒のひとときも束の間、イルフ・ニクの隠れ里は、かつてリベドアの英雄だったトオスの襲撃によって深刻な壊滅状態に陥ります。
なんとか危機を逃れたエスローたちでしたが、今度は国王カジワンの裏切りによって、重要な役割を持つタイターニアの左腕が奪われてしまいました。
実はカジワンは、帝国を倒すためにはすべてを犠牲にしてもいいと考える危険な思想者だったのです。
カジワンが向かう先は、おそらく恒差廟(ごうさびょう)と呼ばれるところでした。
そこはイルフ・ニクの国王にのみ代々伝えられる場所で、「大昔、大勢の人が死ぬ原因になった何か」があり、その何かが、アポシムズの地表を極寒の地に変えたというのです。
帝国を滅ぼすため、よからぬことを考えているのは明白。
自動機械を操る帝国側の転生者・ジェイドの攻撃を受けつつも、エスローたちはカジワンの野望を阻止するため、捜索を続けるのでした…。

3巻の限定版は、「1/1タイターニア自動機械形態 組み立てキット」付きです!
3巻付録のタイターニアのキット、骨っぽさを意識してコピックで軽くウェザリングしてみました。#人形の国 #弐瓶勉 #aposimz pic.twitter.com/kKdI2VU340
— JOY86式。【Death Stranding】 (@savan_savan) September 10, 2018
4巻の主要な登場人物紹介

ここからが単行本4巻の紹介いなります。まずは登場人物たちの解説となります。
☑ トオス
☑ ジェイド
☑ スオウニチコ(皇帝)

その他の登場人物紹介はコチラをどうぞ!
カジワン
イルフ・ニクの国王にして、ケーシャの兄。
人形病を患い、病状は刻一刻と進行している。
かつて正規人形への転生に失敗し、体の半分を失った。
世界の終わりを防ぐのにふさわしいのは自分だと思っていて、タイターニアに正規人形にして欲しいと懇願したものの、危険な思想を読み取られて断られた。
トオス

『人形の国』4巻から引用
(向かって右の男性がトオス)
かつて、リベドア帝国最強の戦士とうたわれた英雄。
適応するコードが見つからずに寿命を迎えそうになっていたが、若い肉体への脳移植が行われた上で、正規人形として転生した。
金属を操る能力を持っている。
ジェイド

『人形の国』4巻から引用
(向かって左の女性がジェイド)
帝国側の上級正規人形。皇帝に絶大な信頼を寄せている。
自動機械を操る能力を持つ。
スオウニチコ(皇帝)
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リベドア帝国の皇帝。
不思議な力を持っているとされるが、その能力は謎に包まれている。
皇帝が凱化して戦う姿は、タイターニアも見たことがない。
『人形の国』4巻のあらすじ

以下のポイントの順に、4巻の内容を解説していきます!
②皇帝・スオウニチコの隠された能力とは?
③ウメ落下。エスローたちの生死は?
④皇帝・スオウニチコの誤算
①タイターニアの腕を奪ったカジワンの目的は?
カジワンの目的は、帝国にイルフ・ニクを滅ぼされたことへの復讐でした。
実は恒差廟は、北スラブ地方最後の天候調整装置「ウメ」と交信するための場所だったのです。
ウメには、これ以上の地表の寒冷化を防ぐ役割もありました。
イルフ・ニクの役目はウメを守ることでしたが、死を前にして我を忘れたカジワンは、ウメの軌道を操作して帝国の首都に落下させ、リベドアを滅ぼすつもりでした。
そのために必要だったのが、タイターニアの左腕だったのです。
追いついたケーシャの静止を振り切り、カジワンはウメと交信をはじめてしまいます。
②皇帝・スオウニチコの隠された能力とは?
カジワンの思惑通り、ウメとの接続は成功しました。
ところが、その矢先に帝国軍の上級転生者・ジェイドに回線を乗っ取られてしまい、ウメは恒差廟に向けて落下をはじめます。
実はリベドアの皇帝・スオウニチコが持つ能力は「未来視」で、あらかじめこうなることを予測し、ジェイドに指示を出していたのです。
エスローは落下を阻止するため、弾丸(AMB)でジェイドを狙いますが、これも皇帝の予知通り、消耗してよろけたジェイドには当たりませんでした。
③ウメ落下。エスローたちの生死は?
エスローの抵抗もむなしく、ウメは恒差廟に落下。
その衝撃は正規人形の体をもってしてもすさまじく、近くにいたエスローは虫の息で、タイターニアも大けがを負ってしまいます。
恒差廟の地下深くに潜ったケーシャたちは無事でしたが、同じく無事だったジェイドとトオスからエスローたちを救うため、ケーシャはカジワンを1人残して地上へ向かいます。
④皇帝・スオウニチコの誤算
ケーシャが生きていたのは、皇帝にとって1つめの誤算でした。
一方で、残されたカジワンの体は、癒着したタイターニアの腕の影響で虫のような醜い姿に変わり果てていました。
死期を悟ったそのとき、カジワンの体から生まれ落ちた謎の少女の力によって、カジワンは正規人形への転生を果たします。
その強さは、強大な力を持つトオスを凌駕するほどでした。
転生したカジワンの出現で、スオウニチコ(皇帝)はそう悟ります。
「人形の国」第四巻購入。ようやくエンジンかかってきたって感じだ。スオウニチコ皇帝、容姿も含めてだが強キャラ感が無いのか面白いw カジワンお兄ちゃんの方が強キャラ感出してるのがいいわw pic.twitter.com/tafFlnNoaA
— まいと (@mamamamaito) April 12, 2019
そこで、スオウニチコは、エスローが持つ弾丸(AMB)に「未来を変える力」があることに気が付きました。
エスローたちはまだその事実に気付いていませんが、それは、今まで無敵だった皇帝に唯一対抗できる能力だったのです。
カジワンの登場により、ジェイドとトオスは撤退。
混乱に乗じて、ケーシャたちは帝国軍やカジワンから逃れるように身を隠し、エスローの回復を待つことにするのでした…
『人形の国』4巻のTwitterの感想・評価

それでは、4 巻発売で盛り上がるtwitterの様子を見てみましょう!
https://twitter.com/ttsgdby/status/1116699283091116038
カジワンの鎧化形態がマントとツノで主人公以上にヒロイックなの好き。能力も炎とか主人公じゃん。 pic.twitter.com/hJRh6kXZy6
— れいゔん (@raven0929) April 12, 2019
https://twitter.com/hatakedakun/status/1117049628715655168
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『人形の国』4巻ネタバレと感想まとめ

凶王カジワンの転生により、再び先が見えなくなってきました…
これまでサクサク進む印象の強かった『人形の国』ですが、エスローたち、皇帝軍、カジワンの三つ巴状態になって、先が見えなくなりましたね。
✔カジワンから抜け出た謎の少女の正体は?
✔強大な力を手に入れたカジワン、今後どう動くのか?
今後の展開からも目が離せません!
この記事では、4巻の重要な登場人物を紹介しました。
☑ トオス
☑ ジェイド
☑ スオウニチコ(皇帝)
『人形の国』4巻のポイントはこちらでした。
②皇帝・スオウニチコの隠された能力とは?
③ウメ落下。エスローたちの生死は?
④皇帝・スオウニチコの誤算
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以上、よしま(@Yoshima_manga)でした!
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