【君が僕らを悪魔と呼んだ頃】漫画最新刊10巻迄ネタバレ🤔|wikiより詳しく徹底考察、結末・最終回は?

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』1巻表紙

窃盗、リンチ、強姦、脅迫……。

中学時代に同級生たちを虐げていた斎藤悠介は、とある事件をきっかけに記憶を喪失していました。

「一体オレは何をしでかしたんだ」

過去の仲間、被害者たちが記憶を失った斎藤悠介に次々と襲いかかります。

 

よしま@
よしま@

普通なら悪役側に回りそうな男が主人公です

めったに見かけないタイプの極悪主人公ですので、斬新な作品を探している人にピッタリではないでしょうか?

 

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の大ファンであり、毎月50冊以上の漫画を読んでいる筆者が徹底解説!
☑漫画の基本情報
☑あらすじ
☑登場人物キャラクター
☑魅力・見どころ
☑評価・感想

この記事を読めば、君が僕らを悪魔と呼んだ頃の理解が深まり100倍楽しめること間違いなし!

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漫画『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』とは?基本情報

よしま@
よしま@

まずは、『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の基本情報を説明します!

コミックタイトル 君が僕らを悪魔と呼んだ頃
コミック原作者 さの隆
コミック作者 さの隆
出版社 講談社
連載誌 マガジンポケットコミックス
主人公 斎藤悠介
連載開始 2017年8月16日
舞台 日本、学校
ジャンル バイオレンス、サスペンス、クライムアクション

 

 

 

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』のあらすじ

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』1巻表紙

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』1巻表紙より

高校入学直後、半年間の失踪を経て過去の記憶を失った斎藤悠介。

友達と何気ない会話を交わし、気になる女子と甘酸っぱい恋愛を楽しんだり……。

平穏な高校生活を送っていた彼の前に、かつての友人・会澤陽二郎が現れます。

会澤陽二郎が語ったのは、記憶を失う前までの斎藤悠介の姿。

クラス中を牛耳り、悪友達を率いて暴行・恐喝・強姦を繰り返していたという。

会澤陽二郎も仲間の一人でした。

会いに来た目的は当時の悪行が記録されたビデオの隠滅。

持ち主である斎藤悠介の記憶喪失を解消し、証拠を消すために二人は行動を始めます。

しかし、そんな彼らの前に過去の被害者たちが立ちふさがり……。

 

そして単行本6巻からは10年後の斎藤悠介の物語が再スタート。

過去の殺人が明るみに出たのをきっかけに斎藤悠介が警察に追われます。

さらに彼の身の回りで多発する不可解な事件。

斎藤悠介の本性が明らかに。

 

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漫画『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の登場人物・キャラクター

よしま@
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漫画『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の主要登場人物を説明します!

☑ 斎藤悠介(さいとうゆうすけ)
☑ 藤森蒼志(ふじもりあおし)
☑ 藤森茜(ふじもりあかね)
☑ 草下部幹也(義父)(くさかべみきや)
☑ 恩田夏樹(おんだなつき)
☑ 柴崎(しばさき)
☑ 米村警部(米さん)
☑ 豊田夫妻(大、千恵)(だい、ちえ)
☑ 一ノ瀬明里(いちのせあかり)
☑ 会澤 陽二郎(あいざわようじろう)
一癖も二癖もある登場人物たちがならぶ「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」。
ストーリーが進むにつれて裏の顔が明らかになったり、一筋縄ではいかない人間模様が魅力です。
主人公以外にもスポットライトがあたる作品ですので、顔と名前を覚えておくとより楽しめるでしょう。

斎藤悠介(さいとうゆうすけ)

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』6巻表紙

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』6巻表紙より

本作『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の主人公。

一見どこでにでもいそうな普通の男子高校生ですが、中学時代は悪行の限りを尽くした極悪人物。

高校入学した直後に失踪し、半年後に公園のボート乗り場にて発見され、以降記憶喪失したまま日常生活を送っていました。

そして、バイト仲間のシュウ、元同級生の会澤陽二郎との出会いをきっかけに過去の記憶を辿ることを決意します。

 

徐々に明らかになっていく常軌を逸した斎藤悠介の悪行と、彼が手にかけた被害者たちの現在。

被害者たちとの再会を経て真人間に戻ったかと思えば、10年たった彼の周りでも不可解な事件が多発していました。

藤森蒼志(ふじもりあおし)

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』7巻表紙

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』7巻表紙より

斎藤悠介が10年後に出会う一家の一人。

中学卒業後、高校には進まずに現場作業員として働いています。

母親を幼いころに亡くし、二人の妹を一人で養っている働き者。

幼少期に母親からはネグレクトを受けて、義理の父親からは虐待された辛い過去があります。

突然現れた義父に襲われて殺されかけますが、駆けつけた斎藤悠介によって救出。

塞ぎがちだった妹達を立ち直らせてくれたことをきっかけに斎藤悠介への信頼を深めていきますが……。

義父の殺人事件、妹達の動向などにより二人の関係に亀裂が入っていくことに。

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藤森茜(ふじもりあかね)

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』8巻表紙

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』8巻表紙より

藤森蒼志の妹。

高校生ながら家計を支えるために飲食店でアルバイトをしています。

また、下の妹である藤森緑(ふじもりみどり)の保育所送迎など一家の母親代わりとして精力的に活動。

藤森緑は一番下の妹です。

義父に襲われた際に駆け出して斎藤悠介に助けを求めたのが藤森緑。

 

斎藤悠介との出会いは、アルバイト先に来店したを助けたのがきっかけです。

幼いころにネグレクトのせいで飢餓を体験したこともあり、他人への思いやりを持った優しい人物へと成長。

義父からの二度の襲撃を斎藤悠介に救われて以来、好意を抱いている模様です。

草下部幹也(義父)(くさかべみきや)

藤森一家の義理の父親。

ネグレクトした母親と結婚したものの、子供たちがいるとは聞かされておらず虐待に走ることに。

母親を亡くしてからは藤森一家と疎遠でしたが、数年ぶりに金をせびりに来たところを斎藤悠介に阻まれます。

その後も藤森一家から搾り取ろうと画策し、斎藤悠介の過去を探ったり藤森茜を拉致しようとしたり……。

最終的には何者かに殺害され、藤森蒼志と斎藤悠介に殺人の疑いがかかることになりました。

 

恩田夏樹(おんだなつき)

フリーのジャーナリストをしている20代の女性。

藤森茜たちには斎藤悠介と関わらないように忠告しました。

実は彼女、数年前に斎藤悠介がきっかけで妹を亡くしています。

 

恩田夏樹の仕事を逆恨みしたレイプサークルに妹を拉致され強姦。

その際に救出したのが斎藤悠介で、恩田夏樹の妹は彼と同居することになりました。

しかし、その後斎藤悠介に付け込まれた妹は金をむしり取られて自殺。

何とか妹の無念を晴らそうと斎藤悠介の告発を計画しています。

 

柴崎(しばさき)

豊田夫妻の殺人事件を追っている若手刑事。

妊娠中の妻がおり、人一倍仕事に精を出しています。

豊田家に居候していた斎藤悠介を犯人と早々に断定してしまい、殴りかかってしまう一面も。

激情型で冷静さにかけるものの、正義感も持ち合わせています。

後々、自分の過ちを反省し、斎藤悠介に謝罪して捜査協力を申し出ました。

 

米村警部(米さん)

柴崎刑事とコンビで豊田夫妻殺人事件を追っている警部。

風格を漂わせるベテラン警部で、突っ走りすぎる柴崎を抑える役割も担っている様子です。

豊田夫妻と草下部幹也の殺人に斎藤悠介が関与している疑いを持つものの、すぐには断定せず冷静に証拠集めに走りました。

 

しかし、正体は豊田夫妻を死に追いやった真犯人。

洗脳術に長けており、豊田夫妻を操り、フリージャーナリストの恩田夏樹を拷問にかけます。

さらには自身を疑った柴崎を銃殺。

柴崎の葬式では人目をはばからずに泣き崩れ、部下や柴崎の妻を見事にだます名演技を披露します。

斎藤悠介は一目会った時から「自分と同類の悪魔」であることを見抜き、彼を調べることを決意。

 

豊田夫妻(大、千恵)(だい、ちえ)

豊田大は寝室で撲殺、豊田千恵はボートの上で自殺。

年の離れた夫婦でしたが、仲睦まじく飼い犬と一緒に暮らしていたと言います。

しかし、ある日突然犬が家出してしまったことをきっかけに事態は急変。

豊田千恵はひどく落ち込み、二人の仲も冷え込んでしまいます。

そんな時に斎藤悠介が現れ、消えた犬の首輪を手渡します。

実は家出した犬は不良に襲われてしまい、斎藤悠介が助けに入った者の時すでに遅く死亡していました。

犬を弔ってくれたことに恩を感じた豊田夫妻はホームレスだった斎藤悠介を家に迎え入れることにするのですが……。

 

一ノ瀬明里(いちのせあかり)

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』2巻表紙

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』2巻表紙より

中学時代、斎藤悠介一味に虐げられた生徒の一人。

複数の男子生徒からレイプされ続け、最終的には妊娠するも堕胎させられます。

中学は不登校になったものの、決して屈服させられることは無かったことから斎藤悠介に目を付けられました。

毎日、斎藤悠介は彼女の家を訪れることになり、ある日彼女に惚れていると告白。

それを受けて一ノ瀬明里はとある提案をします。

「私がいつかあなたを殺すまで、家に来てちょうだい」

 

幼少期、両親をストーカーに惨殺された壮絶な体験をしており、斎藤悠介達からの凌辱と併せて幻聴の後遺症を発症してしまいます。

高校入学後も後遺症に悩まされ、最終的には斎藤悠介と逃避行することに。

 

会澤 陽二郎(あいざわようじろう)

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』3巻表紙

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』3巻表紙より

斎藤悠介の元同級生。

記憶喪失となった斎藤悠介の前に現れ、記憶を取り戻すための手助けをすると提案します。

非常に端正な顔立ちをしており、実家は相当な金持ち。

しかし、斎藤悠介と共に数々の悪行を繰り広げてきた親友の一人で、右手には大きな穴がぽっかりと開いています。

斎藤悠介がどこかに隠した犯罪の証拠を隠滅するべく二人は協力しますが、結局データは存在しませんでした。

 

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漫画「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の内容ネタバレ

現在「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」は単行本10巻まで刊行中。

物語は佳境を迎え、これからいよいよ大きな敵との戦いが始まりそうな予感です。

ここでは各巻の見どころやネタバレを紹介させて頂きます。

ホームレス斎藤悠介が自作自演で藤森家の乗っ取りを画策!?|単行本6巻ネタバレ

義理の父親・草下部幹也が突如自宅に現れ、藤森家の平穏をぶち壊します。

藤森茜に襲いかかり、止めに入った藤森蒼志にはナイフを突き立てる。

なんとか逃げ出した藤森緑が泣き叫びながら助けを求めた先にいたのは斎藤悠介でした。

 

駆け付けた斎藤悠介によって草下部幹也は成すすべなく退散。

斎藤悠介はすぐに立ち去ろうとしますが、藤森家は恩返しとして暫くの間一緒に暮らさないかと提案します。

困惑する斎藤悠介ですが、妹二人からもお願いされたことで、藤森家の厚意に甘えることにしました。

 

ホームレスの男と3兄妹の奇妙な共同生活でしたが、不器用ながら必死に生活する斎藤悠介は徐々に家族からの信頼を得ていきます。

しかし、斎藤悠介はあくまで家族ではありません。

いつかは分かれなきゃいけない人物ということもあり、1か月を目途に同居解消を言い渡そうと藤森茜と藤森蒼志は話し合います。

次の日、藤森蒼志が斎藤悠介に同居解消について伝えようとした瞬間、藤森茜から電話がかかってきました。

「助けて、義父の仲間に追われている」

一刻を争う事態に二人は会話を止めて、すぐに藤森茜を探しに駆け出します。

なんとか逃げていた藤森茜でしたが遂に捕まり車に拉致される寸前、なんとか二人が助け出すことに成功。

斎藤悠介に対する信頼も高まり、本当の家族として迎えられるのではないかと藤森蒼志は考えます。

 

しかし、その後藤森蒼志はとんでもない場面を目撃するのでした。

藤森茜を拉致しようとした男と斎藤悠介が楽し気に会話し、さらにはお金を渡していたのです。

「自作自演だったのか……?」

藤森家に住み続けるために、わざと藤森茜を襲わせた。

疑念が徐々に大きくなる藤森蒼志は直接本人を問い詰めます。

 

徐々に深まる藤森家の亀裂、さらに義父の殺人事件が発生|単行本7巻ネタバレ

藤森蒼志に問い詰められた斎藤悠介は涙ながらに土下座して「俺を信用してくれ、見捨てないでくれ」と懇願。

斎藤悠介の境遇に同情した藤森蒼志は再度信用することにしますが、彼への管理を強めることにしました。

食事の量を制限し、家事手伝いを促したりする藤森蒼志に妹達は反発。

「斎藤悠介さんは私たちのお願いで住んでもらっている」

妹達との間に亀裂が入り、一家の主としての自信が徐々に失われていく藤森蒼志。

同僚たちと息抜きで通ったキャバクラに溺れ、給料を散財してしまいます。

 

さらに数日後、藤森緑を保育所まで迎えに行った斎藤悠介が帰宅すると、家の中は滅茶苦茶に荒らされていました。

部屋の隅には膝を抱えて泣いている藤森茜の姿が。

「義父が来たのか?泥棒か?」

と斎藤悠介が訪ねてみるも、彼女は首を振るばかり。

口を開いた藤森茜が明かした人物は、なんと藤森蒼志。

「学校を辞めて働け、斎藤悠介にも家賃を払ってもらう」

と酔っぱらいながら絡んできた兄に対して、「今のお兄ちゃんは義父と同じだよ」と藤森茜が言った途端暴れたと言います。

「自分のせいか」と自嘲的に笑う斎藤悠介に対して藤森緑はぎゅっと手を握りました。

 

その頃、藤森蒼志は同僚と共にキャバクラで酒を煽っていたのですが、ついに無理がたたり倒れてしまいます。

病院のベッドで目を覚ますと、そこには藤森姉妹、さらに斎藤悠介の姿が。

無事を確認した姉妹が飲み物を買い出しに行った隙に、斎藤悠介が語り掛けます。

「どんな気分だ?」

二日酔いで気分が悪いと答える藤森蒼志でしたが……。

「必死に守ってきた居場所を俺に盗られ、どんな気分かって聞いてんだ」

斎藤悠介は笑みを浮かべて語り掛けます。

「惨めだねえ」

挑発された藤森蒼志でしたが、なぜか笑い出します。

「以前、俺が疑った時といい、ホンット嘘つくの下手っすね」

斎藤悠介がわざと悪ぶって、藤森家が遠慮なく「出ていけ」と言えるように仕向けていることに気づいていたのです。

そこに姉妹たちも帰ってきて、藤森蒼志同様に引き止めました。

斎藤悠介とジャーナリスト恩田夏樹の深い因縁 |単行本8巻ネタバレ

草下部幹也がジャーナリストと手を組んで斎藤悠介を陥れようとしていることを知った藤森蒼志。

斎藤悠介の過去を材料に藤森家を脅迫する草下部幹也は、解体現場にて10万円を渡すように藤森蒼志に要求します。

藤森蒼志は胸にナイフを忍ばせて、草下部幹也との待ち合わせ場所に行ったのですが……。

現場では何者かに胸を刺されて横たわる草下部幹也の姿がありました。

既に息はありません。

困惑する藤森蒼志は現場から逃げかえるように家へ駆けだしました。

 

「一体誰が?なぜ殺したんだ?」

動揺する藤森蒼志の元に、早速米村警部ら警察達が訪ねてきます。

義父の件かと顔面蒼白になる藤森蒼志。

しかし、刑事の用件は「斎藤悠介」のこと。

豊田夫妻殺人事件にて彼の関与が疑われているという話を聞き、藤森蒼志は瞬間的にほっとしてしまいます。

その表情の変化を米村警部は見逃しませんでした。

 

ジャーナリスト恩田夏樹も動きを見せます。

手を組んでいた草下部幹也と連絡が取れなくなったことで、藤森蒼志に事情を伺いますが邪険にされるばかり。

「なぜ私が斎藤悠介に固執するか、近いうちに説明するわ」

そう言って立ち去る恩田夏樹。

 

しかし、次の日に草下部幹也のバラバラ遺体が警察に発見され、容疑者の一人として藤森蒼志が任意聴取されます。

身に覚えのない殺人で捕まるのではないかという不安に押しつぶされそうになる藤森蒼志。

 

そこに、恩田夏樹が斎藤悠介の真実を伝えにやってくるのでした。

「私にも君と同じように妹がいた」

数年前、女性を食い物にしているレイプサークルを摘発しようと調査していた恩田夏樹は、サークルメンバーの逆恨みによって妹が拉致されてしまいました。

要求はサークルに関する取材データ。

単身、取材データを持って取引現場に向かった恩田夏樹の前に現れたのはボロボロになった斎藤悠介と抱きかかえられている妹でした。

「ああ、ヒーローって実在するんだ」

妹を助け出してくれたことを涙ながらに感謝する恩田夏樹。

妹の方はというと、救出してくれた斎藤悠介に一目ぼれして、いつしか二人は同居生活を始めることになります。

しかし、二人の生活は順調とは言えず、次第に妹は金の無心をしてくるようになり、最後は水商売に身を落とすことに。

斎藤悠介に金をせびられているという噂を聞いた恩田夏樹が、二人の部屋に向かうと……。

そこには首を吊って自殺している妹だけが残されていて、斎藤悠介は姿を消していました。

 

その後、斎藤悠介について独自に調査を進めた恩田夏樹は、レイプサークルのメンバーに斎藤悠介の友人がいることを突き止めます。

「あなたも斎藤悠介のことで何か思い当たる節はない?」

全ての黒幕は米村警部だった |単行本9巻ネタバレ

何者かに拉致されて、斎藤悠介に関する取材データを奪われたばかりか、拷問を受けることになった恩田夏樹。

くまの被り物にボイスチェンジャーで姿を隠しているものの、犯人が斎藤悠介であることを恩田夏樹は確信します。

しかし、手錠で椅子に固定された恩田夏樹に抵抗する術はなく、1週間にもわたりヒドイ拷問が続けられるのでした。

 

一方、斎藤悠介は義父殺害の容疑をかけられている藤森蒼志を救うべく、旧友に連絡をかけます。

その相手は会澤陽二郎。

かつての悪友たちを利用して草下部幹也の人間関係や痕跡を辿ります。

 

そうこうしていると、斎藤悠介の元に刑事の柴崎から連絡が入りました。

「先日のことで謝りたい」

斎藤悠介を豊田夫妻の容疑者だと決めつけて殴りかかったことを謝罪した柴崎は、捜査の進捗を語りだします。

そして事件解決には斎藤悠介の力が必要だと柴崎は協力を乞うのでした。

ゆっくりと当時を振り返る斎藤悠介。

豊田夫妻の家にお世話になった当時、最初こそは順調だったものの、次第に豊田千恵からの依存が強くなっていったこと。

出ていこうとする斎藤悠介に首輪をつけて縛り付けようとする豊田千恵。

そんな妻を見て精神を病んでしまう夫の豊田大。

最終的に斎藤悠介を犬として扱われるようになり、日に日に豊田大によるしつけという名の虐待が進んでいきます。

変貌していく夫の姿を見て、正気に戻った豊田千恵はすべてに絶望して夫を殺害することにしました。

そして自身も命を絶った、これが事件の真相だったのです。

 

話を聞き終えた柴崎は何かに気づいた様子を見せますが、後で全てを説明すると斎藤悠介に伝えて警察署に帰っていきます。

警察署で一人事件資料を読み直す柴崎のともに、パートナーの米村警部がやってきました。

「何か新しい情報は掴めたか?」

そう話す米村警部に柴崎は「あなたが怪しい」と突き付けます。

 

事件に関するデータが改ざんされており、そのどれにも米村警部が関与していたのです。

話し終えた柴崎はいきなり米村警部からスタンガンを突き付けられてしまい失神。

目を覚ますと手足を固定された状態で、目の間にはうすら笑みを浮かべている米村警部がいました。

 

「豊田夫妻に何故精神を病み、最終的には死亡したのか」

米村警部は当時のことを明かします。

犬を亡くし、ホームレスを居候させていることを豊田千恵は警察に相談していたのですが、その相手が米村警部でした。

米村警部は洗脳に長けており、人が壊れていくアドバイスを施します。

結果的に夫妻は死亡、さらに事件の草下部幹也を殺害したのも自分だと。

話し終えた米村警部は拳銃を柴崎の頭に突き付けて、ゆっくりと深呼吸します。

最終回はバットエンド!?20年後の藤森蒼志が登場 |単行本10巻ネタバレ

自らの手が柴崎を殺害しておきながら、彼の葬式では泣き崩れる演技を見せる米村警部。

柴崎の妻、同僚たちの前で力強く犯人逮捕への決意を表明します。

「柴崎の弔合戦だ 行くぞ皆」

 

最初に米村警部が向かった先は藤森蒼志。

柴崎が殺害された事、最後に彼が会っていたのが斎藤悠介だったと嘘の情報を流します。

 

さらに、自らが拷問した恩田夏樹を訪問。

斎藤悠介をに関する資料を貰うのが米村警部の狙いです。

豊田夫妻殺害事件の犯人に斎藤悠介を仕立て上げるには、草下部幹也と恩田夏樹から取材資料を入手する必要がありました。

 

一方、斎藤悠介の方はというと旧友の会澤陽二郎と共に草下部幹也の調査を進めていたのでしたが……。

なんと現場に一ノ瀬明里が現れます。

会澤陽二郎が連れてきたことを悟った斎藤悠介は激怒。

「なんで連れ来た!!また思い出させる気か!!」

一ノ瀬明里のトラウマを呼び起こさないために地元を離れた斎藤悠介は会澤陽二郎を殴りつけます。

しかし、それを一ノ瀬明里が遮って真相を語るのでした。

「私から会いたいって依頼したの」

 

そして場面は移り変わり、20年後へと移動します。

結婚し子供もいる藤森蒼志が当時のことを語り出しました。

「あの時、もう少し俺がユースケさんを信用出来ていれば」

悲しそうに話す藤森蒼志。

 

首元には大きな切り傷を残しており、時折指で触りながら事件との関連を匂わせていました。

漫画「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の事件真相を徹底考察・解説

各事件の真相を時系列で徹底解説!!

作中では多くの謎が飛び交っておりますので、一度整理してみると良いかもしれません。

・恩田夏樹の妹”小春”自殺の真相

単行本8巻で真相が明らかになります。

一ノ瀬明里と和解してから5年後、行く当てもなく旧中学校校舎を訪れた斎藤悠介は偶然にも旧友たちが恩田小春をレイプしている現場に出くわします。

男達はかつての同級生であり、斎藤悠介が率いていた悪友。

改心した斎藤悠介は彼らを殴り飛ばして恩田小春を救出します。

その後、恩田春樹のお願いで二人は同棲することになるも、罪悪感から逃げ出す斎藤悠介。

彼がいなくなったことに絶望し恩田小春は自殺。

米村警部は「レイプサークルを追求し、妹の被害を記事にしようとした姉のせいで死んだ」と話しました。

 

・豊田夫妻の事件の真相

単行本9巻で明らかになります。

突然飼い犬が失踪してしまい落ち込む豊田夫妻。

そんな彼らの元に斎藤悠介が犬の首輪を持って現れます。

犬を不良から守ろうとしてくれたこと、弔ってくれたことが明らかになり、豊田夫妻は斎藤悠介を家に招き入れることにしました。

最初こそ関係は良好だったものの、斎藤悠介が出ていこうとすると豊田千恵が豹変。

斎藤悠介を犬のように扱うようになり、首輪で拘束します。

それを見続けた豊田大も精神を病み、ついに家から出ていきました。

夫の失踪で正気に戻った豊田千恵でしたが、次は帰ってきた豊田大が斎藤悠介を犬のように扱い始めます。

罪悪感と疲労により、豊田千恵は夫を殺害することを決意。

斎藤悠介を残し自らも命を絶ちました。

実は当時、豊田夫妻から相談を受けていたのが米村警部。

斎藤悠介を犬のように扱うべきとアドバイスして、裏で家庭崩壊をもくろんでいたのです。

・茜の拉致未遂事件

単行本9巻で明らかになります。

当初、斎藤悠介の自作自演かと疑われたこの事件。

会澤陽二郎が実行犯を捉えて真実を聞き出すことに成功します。

真相は草下部幹也の指示でした。

斎藤悠介が会話していたのは、調査を依頼していた旧友で事件とは無関係です。

・義父(草下部幹也)の殺人事件

単行本10巻で明らかになります。

草下部幹也殺害は米村警部の犯行でした。

斎藤悠介について調べていた草下部幹也と恩田夏樹から情報を得るべく接触したのが米村警部。

草下部幹也を殺害し、手に入れた取材資料を模倣して恩田夏樹への拷問を行ったのです。

さらに恩田夏樹が保有している残りの資料にも目を付けた米村警部は再度恩田夏樹と接触します。

 

・恩田夏樹の監禁・拷問

単行本10巻で明らかになります。

犯人は米村警部。

草下部幹也から手に入れた斎藤悠介の取材資料を元に、彼女を徹底的に拷問しました。

期間は約1週間。

彼女から斎藤悠介への執着を亡くし、ただただ泣いて許しを請うだけの人間へと洗脳しました。

動機は斎藤悠介がらみですが、細かい理由は明らかになっていません。

・警官、柴崎の殺害

単行本9巻で明らかになります。

斎藤悠介と協力し、自身が豊田夫妻・草下部幹也の殺害事件に絡んでいることを見破った柴崎を消すことが目的です。

警察署内で柴崎を襲い、自身が保有する監禁場所へと移動した後に銃殺しました。

・結末・最終回を考察

米村警部は一体なぜ犯行を重ねたのか?

斎藤悠介は一目で「米村警部は自分と同じ悪魔だ」と見抜きました。

数年前、豊田夫妻が洗脳された際、米村警部には明確な動機はありませんでした。

「ただ、目の前に面白そうな玩具が転がっていた」

以前の斎藤悠介と同じように、純粋な悪意から人を陥れていたのです。

 

10巻の終わりでは20年後の藤森蒼志が当時を振りかえって後悔しています。

「あの時ヨースケさんを信用できていれば、今でも彼は……」

恐らく藤森蒼志は米村警部を信用してしまい、結果的に斎藤悠介は死んでしまうのかもしれません。

ただ斎藤悠介もただモノではないですから、米村警部に一矢報いることでしょう。

君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻のTwitterの感想・評価

よしま@
よしま@

悪魔の斎藤悠介の一挙手一投足に注目が集まっているようです

 

「斎藤悠介の本性は一体どっちなのか」

本作品の魅力は主人公の謎に尽きると思います。

藤森一家を救った斎藤悠介は良い人に見えるのですが、時折見せる裏の顔が非常に怖い!

豊田夫妻の事件もあいまって、本当は藤森一家を陥れようとしている悪魔なんじゃと思う瞬間もあります。

ストーリーに騙されることはあっても、主人公に騙される作品はそうないでしょう。

中々見られないサスペンス漫画ですので、ぜひ興味ある人は呼んでみてください。

 

よしま@
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よしま@
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君が僕らを悪魔と呼んだ頃のネタバレと感想まとめ

よしま@
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興味をもって頂けたでしょうか

君が僕らを悪魔と呼んだ頃の登場人物はこちらでした。

☑ 斎藤悠介(さいとうゆうすけ)
☑ 藤森蒼志(ふじもりあおし)
☑ 藤森茜(ふじもりあかね)
☑ 草下部幹也(義父)(くさかべみきや)
☑ 恩田夏樹(おんだなつき)
☑ 柴崎(しばさき)
☑ 米村警部(米さん)
☑ 豊田夫妻(大、千恵)(だい、ちえ)
☑ 一ノ瀬明里(いちのせあかり)
☑ 会澤 陽二郎(あいざわようじろう)
作品のネタバレ内容はこちらです。
・ホームレス斎藤悠介が自作自演で藤森家の乗っ取りを画策!?|単行本6巻ネタバレ
・徐々に深まる藤森家の亀裂、さらに義父の殺人事件が発生|単行本7巻ネタバレ
・斎藤悠介とジャーナリスト恩田夏樹の深い因縁 |単行本8巻ネタバレ
・全ての黒幕は米村警部だった |単行本9巻ネタバレ
・最終回はバットエンド!?20年後の藤森蒼志が登場 |単行本10巻ネタバレ

作品の考察ポイントはこちらです。

・恩田夏樹の妹”小春”自殺の真相
・豊田夫妻の事件の真相
・茜の拉致未遂事件
・義父(草下部幹也)の殺人事件
・恩田夏樹の監禁・拷問
・警官、柴崎の殺害
・結末・最終回を考察

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以上、よしま(@Yoshima_mangaでした!

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